DATE : 2009/12/28 (Mon)
蕎麦粉屋さんから先日いただきました
今年の蕎麦の作柄が非常に悪いそうで、
一年通して100%内地産の蕎麦粉を供給できないそうです。
これはお付き合いしてる蕎麦粉屋さんに限ることではなく、
全国規模の組合だか協会だかが公式に発表していることであり
それに属する蕎麦粉屋さん全てが該当しているとか。
なので、蕎麦屋単独で農家等と契約して玄蕎麦を
仕入れている場合等を除いて
ほとんどの場合、100%内地産蕎麦粉は
手に入らない一年になると。
実際、いま使っている音威子府産の蕎麦粉が
100%内地産ラストの粉で、
新たに注文した知床産の粉は
1~2割ほど外国産がブレンドしてあります
極端に品質が落ちないよう、ブレンドしている外国産玄蕎麦も
下手な内地産よりいいものを使用するとのこと。
いままでと遜色ない蕎麦が打てると思いますが、
内情を知っていただきご理解していただけますよう
よろしくお願いいたします
DATE : 2006/09/22 (Fri)
栽培セットでお世話になっている、神奈川農産工業株式会社さんがそばの畑を提供して、
毎年そばの花のふれあい祭りが神奈川県麺類生活衛生同業組合の主催にて行われています。
今年は10月4日(水)・5日(木)に開催されます。
そば手打ちの実演や冷がけそば・そばがき・お土産用手打ち生そば の販売
その他、関連商品の廉価販売や、そばの種のプレゼントなどなど、
お楽しみいっぱいのイベントですのでぜひ足を運んでくださいませ。
白く咲き乱れる「そば畑」の中で獲りたての新そばを楽しんでみませんか?
詳しくは、神奈川県麺類生活衛生同業組のHP
第8回そばの花ふれあい祭りのページにてご確認ください
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sobakumiai/page1.html
DATE : 2006/05/01 (Mon)
今年もそばの花の観察運動の募集が始まりました。
学校全体での参加となり一大イベントになるかもしれませんが
多くの学校の参加をお待ちしております。
以下、業界新聞に載りました概要です
第22回そばの花観察運動
概要
1、名称
第22回そばの花観察運動
2、目的
①小学生にそばを栽培してもらうことによって”そば”への親しみをわかせ、次世代消費者層を形成していくこと。
②学校教育に側面から協力することによる業界の積極的な社会参加。
③パブリシティーによる一般消費者へのPR
3、運動の基本内容
小学校にそばの種を配布。授業等で栽培してもらい、児童からその写生画を募集し、審査により入選作品を出した学校を表彰する。
4、実施手順
①参加校の募集
平成18年4月下旬~6月13日(火)
②種子の配布
6月下旬
③栽培や作品の制作
6月下旬~11月上旬
④作品の応募締切
11月13日(月)
⑤作品の審査
12月初旬
⑥優秀作品の発表
平成19年1月中旬
⑦奨学金・表彰状の贈呈
1月中旬
5、参加校の募集
都道府県組合が参加校を取りまとめ、6月13日までに所定の用紙にて日麺連へ申し込む。
6、運動の内容
①種子の配布
種子は1校あたり、0.7kgを配布する。
②栽培の方法
栽培方法をやさしく解説したリーフレットを種子に添えて送る
③作品
「そばの生育過程」または「そばのある風景」をテーマにした写生画のみ(作品の台紙への貼付は不可)
※画用紙 B4判(257ミリ×364ミリ)
④作品の応募
学校単位に日麺連へ提出(あるいは組合を経由して)。
⑤入選作品
最優秀賞 1点(2万円の図書券)
優秀賞 2点(1点1万円の図書券)
努力賞 10点(1点5千円の図書券)
⑥奨学金(図書券)・表彰状の贈呈
組合を経由して当該学校へ贈呈。
表彰状は、当該学校と個人に贈呈。
7、周知方法
①組合、組合員から近くの学校や教育委員会に働きかける。
②日麺連のホームページ「そばの散歩道」に掲示する。
8、実施予定校数
1000校
全国麺類生衛新聞 第764号より
DATE : 2006/04/20 (Thu)
平成17年 玄蕎麦の輸入量5.2%減
財務省がこのほどまとめた「日本貿易統計」によると、
平成17年の日本の玄蕎麦の輸入量は84,920トンで、
前年に比べ5.2%減少した。
主な国別輸入量は、中国71,700トン、カナダ1,420トン、
アメリカ10,430トン、オーストラリア1,140トンであった。
主な国別玄蕎麦の輸入量(トン、%)
国名 | 17年 | 16年 | 前年比 |
中国 | 71,700 | 78,730 | -8.9 |
カナダ | 1,420 | 1,970 | -27.9 |
アメリカ | 10,430 | 7,580 | 37.6 |
オーストラリア | 1,140 | 830 | 37.3 |
その他 | 230 | 440 | -47.7 |
合計 | 84,920 | 89,550 | -5.2 |
財務省「日本貿易統計」調べ
(社)日本麺類業団体連合会発行
めん 第55巻3月号通巻901号より
DATE : 2006/04/19 (Wed)
平成17年 そばの作付面積3%増加
農林水産省は、このほど平成17年のそばの作付面積は、
前年に比べ3%増加の44,700haと発表した。
同省では、増加の主な要因として、都道府県において
他作物への転換等により減少したものの、北海道で生産振興が
はかられたこと等により増加したためと説明する。
平成17年主な産地の作付面積(ha)
産地 | 作付面積 | 前年差 |
北海道 | 16,800 | 2,000 |
山形 | 3,200 | 220 |
福島 | 3,070 | -280 |
青森 | 2,830 | 370 |
長野 | 2,600 | -50 |
茨城 | 2,340 | -10 |
福井 | 1,740 | -50 |
新潟 | 1,590 | -430 |
栃木 | 1,580 | 90 |
秋田 | 1,430 | -420 |
全国計 | 44,700 | 1,200 |
農林水産省調べ
(社)日本麺類業団体連合会発行
めん 第55巻3月号通巻901号より